あの頃(この映画のちょっと前)の日本は、バブリーでイケイケで、どえらい金額で美術品を競り落としたり、ロックフェラーセンター買おうとしたり、映画会社とかも買収した時代でしたね。調子にのりまくりでした。そんな時代背景が、色濃く出ている作品だと思います。(未来の話なのに!)
さて、この「ロボコップ3」。
1、2作目と比べて中途半端だ。などというご意見もかなりあるようですね。
批評はさておき、私も前作とイメージが違うとは思います。
でも、そんなことはどうでもいいです。
要は、ココに出てくる日本企業や忍者ロボットが変かどうかです。
もちろん、変です!!
悪役日本企業「カネミツ」の本社が、京都議定書が採択された、あの国立京都国際会館だったりしてます。(許可とってるんでしょうか?)
会社なのに鎧も飾られています。コレはもう、ハリウッド的には当然なんでしょうね。
この会社、住民を徴兵したりします。(ワケわかりません)
「カネミツ」というからには「株式会社金満」とかなんでしょうか?もし、そうなら、ソコは漢字で書いてほしかったですね。
そしてロボット・・・・・。
カネミツ製の新型アンドロイド、その名も「オートモ」。
これ、忍者ロボットらしいんですが、どのへんが忍者なのかわかりません???
オートモという名前は、「AKIRA」の作者大友克洋氏からとったというのは有名な話ですネ。
でも、このオートモ、すごく変。
ロボットといっても見た目は普通の人間で、まわし(?)姿で座って待機してます。座ってる姿は、座禅かなんかをイメージしたんでしょうか?
あぐらかいてますが、その膝の上には抜き身の日本刀があったりします。
裸の胸には、なんだかわからないハンコを押したようなマークがついてますが、これはカネミツの会社のマークだと思われます。
つまり、この「オートモ」は、筋骨隆々の中国人のお兄ちゃんが、日本刀をブンブン振り回す。というロボットというか・・・アンドロイド(?)なのですが、ロボコップより、数段すばしっこくて(そこが忍者なのか??)ロボコップ、勝ち目ないんちゃうん?というような動きもみせます。
こんな高性能なロボットなのに、デザインが悪すぎです!(ボディは中国製?)
あ、でも、充電中(?)はまわし姿だけど、戦うときは服を着てました。
結局、このオートモ(2体出てくるんですが)、子供のコンピュータ操作により、同士討ちのうえ自滅という・・最後を迎えます。
ロボコップがやっつけるのではありません。その間、ロボコップは横で寝てました。(ストーリー的におかしいです)
この映画、端々に日本語が現れてますが、それも変でおもしろいです。
オートモはOSも日本製らしく、カタカナと漢字で状態が表示されたりしてます!
(ロボコップのOSはMS-DOSだそうな・・・爆)
最後はカネミツの社長が頭を下げて謝る。という、日本的(に見えるんでしょう)な謝罪をするんですね〜・・・。この辺も、とっても馬鹿にされてるような気がします。悲しいですねー。
カネミツの社長はマコ岩松さんです。「ライジング・サン」にも出演してましたが、かつては日本人といえばこの方が演じてましたよね。
お亡くなりになられたと聞いたときはショックだったな〜。
またマコさんのような、日系人俳優がハリウッドで活躍してくれることを願ってやみません。。。
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